50間近で無職の旦那の観察日記

49歳まで自営で好きなことして人生を謳歌していた男が、借金1000万円を抱えて未経験の業種で働きたいとか言っているのを観察する妻の日記。果たして彼は私に捨てられずに済むのか?

旦那が借金を背負った話①

つい2年ほど前、私は専業主婦でした。

その前は子供を抱えて兼業主婦をやっていました。

仕事に疲れた時に、バイクを何台も買われ(しかも超高いもの)、内緒で車を買っていることが判明し、「そんな金があるなら専業主婦にさせてくれ」と言ったところ

「そんな気持ちで仕事をやってるんだったら雇ってくれてる会社にも失礼だから辞めてこい」(←今思うとイミフ)

「10万でも20万でも出してやる」

と言われたので、やれるもんならやってみろと仕事を辞めてみました。

 

結果は…半年間の生活費滞納(笑)

 

その後も払ったり払わなかったり(笑)

 

多分売り言葉に買い言葉だったんだろうな…。

 

これでは生活できんと、私は週4でバイトを始めました。

幸い時給もいいところで、月に13〜15万貰うように。

そうなると、旦那はこれ幸いとますます生活費を払わなくなった。

 

そして4月。

娘が小学校へあがる時の必需品を全て(私のお金で)そろえて

ほっとしているところへ旦那は言った。

 

「もう(金銭的に)限界だから引っ越ししたい」

聞けば、1000万の借金を背負っているとか…。

 

私がバイトを見つけて家賃光熱費以外の生活費を全てまかなっている時に、

仕事で2000万の出資をして詐欺にあったのだという。

自分の余剰を全て突っ込んで、家賃がもう払えなくなりそうだという話をされた。

 

このとき、ソファーにはライダースが山盛り積んであり、ヘルメットは山積み。

自慢のバイクはそのまま置いてあり、その他趣味で買いあさったバイク用品やら靴やらで1室が段ボールで埋まり、入るのも困難な状況だった。

 

まあ…なんというか…

何言ってるのこの人?

でしかなかった。