50間近で無職の旦那の観察日記

49歳まで自営で好きなことして人生を謳歌していた男が、借金1000万円を抱えて未経験の業種で働きたいとか言っているのを観察する妻の日記。果たして彼は私に捨てられずに済むのか?

あれから一年、嘘かもしれないけど言われたこと全部書く。

なんだかちょいちょい見てくださってる方がいるようなので、更新します。

これが多分最後の更新になります。

 

結果から言うと、旦那とは離婚しました。

 

でもそれは、彼の就職活動が上手くいかなかったからでも、生活費を入れてくれないからでもありませんでした。

 

 

さて。

彼の就活、就職について、嘘かもしれないけれども聞いた話を書きます。

 

ここに検索かなんかでたどり着いた人の希望になるといいなと思います。

 

就活の結果、

・携帯ショップの販売員

・家電量販店のバイト

・某有名企業銀座店契約社員

・介護職アルバイト

 

この4つに受かってました。

うち、2つは辞退するなどして実際には働かず

現在は介護職アルバイトとして働いているそうです。

時給は結構いいそうで、月30万くらい?手取りで多分25万くらいもらってるんですかね。

 

やー、まあ、正直な話すごいなあと思いました。

15年後の私にも希望が持てました。

 

携帯ショップの販売員は、とてもしんどかったそうです。

話が違うことが多々あったり、また、立ちっぱなしでずっと接客するのがこたえると行っていました。

今の介護職の職場は、女性が多いらしくよくお小言を言われているようですが、なんとかやれているようです。彼のお父さんがご高齢だったというのもあるのかも。

 

ちなみに、うちの母もまだ働いています。

一度55歳のときに退職し、もう一度、流通会社で梱包の仕事をしています。

母の場合は、連れ合いもいますし、切羽詰まった働く理由はないのですが、働いてそのお金で孫を甘やかすのが大好きなようです(笑

 

ここを見てくださってる皆様

たどり着いてしまった皆様

見てくださって有難うございました。

 

また気が向いたら更新するかもしれないですが、その時はどうぞよろしくお願いいたします。

旦那の病気

去年のいつからだったか忘れたが、旦那は自殺をほのめかすようになった。

確か夏と秋の境目くらいの時期だったような気がする。

 

免許失効中にも関わらず

「もう俺なんか死んだ方がいいんだ」と言って

バイクで走りだそうとしていたので

そんな状態で警察にでも捕まったら多大な迷惑が私にかかるだろボケが

と思いつつ引き止めた。

 

次は確か冬に入りかけた頃。

私たち夫婦はセックスレスなのだが、

「助けてくれ」「一緒に寝てほしい」というから

まあ添い寝で5分くらいなら…と付き合ってやったら

調子に乗って素肌をベタベタ触ってきたので思いっきり拒否した。

そうしたら「今までありがとう…もう俺は明日からこんな屋根のあるところでは寝てないと思う」とか言いだした。

「へーそうですか。じゃあお休み」

と自分の部屋の寝床に潜り込んだ私を追いかけてきて

「死んでもいいのか。俺はこんなに辛いのに。」と言い募るので

「明日も仕事なので寝たいんです」と返事をしたら

「気持ちはよーく分かった」と言って怒りながら自分の部屋へ帰っていった。

当然翌日、普通に起きてきて「おはよう」とか言っていた。

 

懲りたのか、そこでスキンシップを求められることがなくなって

今は大変助かっている。

 

そして正月あけて少し経った頃。

今度は「俺、目の手術するわ」と言い出した。

何でも、自分で調べてみたら眼瞼下垂に違いないと思ったらしい。

そうかそうか、……でもな?

なんでチミが病院行けるかって言うと

私がチミの滞納してた国民健康保険代支払って、さらに引き落とされるものを今まで

ずっと支払ってきたからなのだよ?

主に、子供達のためにだけど。

生死に関わらないのに今それやるのかい?

…と思ったが

めんどくさかったので言うのをやめた。

 

そして今。

座骨神経痛だ、MRIがある病院への紹介状を書いてもらった

とか言っている。

 

病は気からというのは

本当にそうなんじゃないかなあと思う今日この頃である。

49歳の再出発

就活を始めた旦那ですが、予想通り

壮絶に苦戦しているようです。

 

応募しても返信が返ってこないのは当たり前。

面接で話が違うとか当たり前。

 

今日は、日給20,000円以上に釣られて

行ってみた会社が、話が違ってがっかり。

 

そして、応募した人たちが自分の息子といっても不思議でない人たちばかり。

「俺、一体何してるんだろうって思ったね…」とすっかり落ち込んで帰ってきていました。

 

そりゃあね。

今までやってきたことから全く違う業種に行きたい

なんて言ったら

ちょっと50歳目前では厳しいよね。

 

行けるかもしれないけど

月給40万とかは…相当狭き門なのでは。

 

私としては、

バイト生活していた私の頃のように

家事育児全般お任せして

パートで15万ほど稼いで14万ほど寄越してくれたらいいけどね。

 

そう、借金さえなければ(笑)

 

今まで10社応募して6社落ちたそうです。

まだまだこれからですね。

旦那が借金を背負った話②

娘は小学校に上がったばかり。

学童も競争率が高い所を勝ち抜き、何とか滑り込んだ。

 

引っ越しした先で学童に入れなかったら?

下の息子の保育園に落ちたら?

私はバイトを辞めざるを得なくなり、生活費すら捻出できなくなるorz

 

ていうか物を捨ても売りもせず、何を言ってるんだこの男?

 

とりあえずその時は「貴方が物を全て処分して、身一つになるって言うなら話は別だけど、そうでもないのに「いいよ」とはいえない。とにかく物を処分するのが先でしょう」と言う回答をした。

 

そして彼が出した結論は「引っ越ししないで様子見」だったのだった。

 

そしてその4ヶ月後。

バイトを辞めてフルタイムで週5、8時間の仕事を探している私に、旦那は言った。

 

「家賃を75万滞納している。申し訳ないけど助けてほしい」

「仕事で40万必要なんだ」

etc...

 

そういって、私が子供のためにためてきた貯金を、ほぼほぼ根こそぎ奪っていった。

旦那が借金を背負った話①

つい2年ほど前、私は専業主婦でした。

その前は子供を抱えて兼業主婦をやっていました。

仕事に疲れた時に、バイクを何台も買われ(しかも超高いもの)、内緒で車を買っていることが判明し、「そんな金があるなら専業主婦にさせてくれ」と言ったところ

「そんな気持ちで仕事をやってるんだったら雇ってくれてる会社にも失礼だから辞めてこい」(←今思うとイミフ)

「10万でも20万でも出してやる」

と言われたので、やれるもんならやってみろと仕事を辞めてみました。

 

結果は…半年間の生活費滞納(笑)

 

その後も払ったり払わなかったり(笑)

 

多分売り言葉に買い言葉だったんだろうな…。

 

これでは生活できんと、私は週4でバイトを始めました。

幸い時給もいいところで、月に13〜15万貰うように。

そうなると、旦那はこれ幸いとますます生活費を払わなくなった。

 

そして4月。

娘が小学校へあがる時の必需品を全て(私のお金で)そろえて

ほっとしているところへ旦那は言った。

 

「もう(金銭的に)限界だから引っ越ししたい」

聞けば、1000万の借金を背負っているとか…。

 

私がバイトを見つけて家賃光熱費以外の生活費を全てまかなっている時に、

仕事で2000万の出資をして詐欺にあったのだという。

自分の余剰を全て突っ込んで、家賃がもう払えなくなりそうだという話をされた。

 

このとき、ソファーにはライダースが山盛り積んであり、ヘルメットは山積み。

自慢のバイクはそのまま置いてあり、その他趣味で買いあさったバイク用品やら靴やらで1室が段ボールで埋まり、入るのも困難な状況だった。

 

まあ…なんというか…

何言ってるのこの人?

でしかなかった。